旅に出よう――世界にはいろんな生き方があふれてる (岩波ジュニア新書)
によって 近藤 雄生
4 5つ星のうち(19人の読者)
旅に出よう――世界にはいろんな生き方があふれてる (岩波ジュニア新書)本ダウンロード - 内容紹介 将来への不安や悩みを抱えながら海外へ旅立った若者がオーストラリア、ユーラシア大陸、ヨーロッパ、アフリカへと続く5年半にわたる旅で体験し、学んだものは何だったのか。国家に抗して小さな独立国を作った農民やある目的のために路上で楽器を弾き続ける老人など、旅で出会った様々な人々の姿を通して「生きること」の意味を探る。 内容(「BOOK」データベースより) もっと自分らしく自由に生きてみたい!生き方はいろいろあっていいはずだと海外に旅立った著者は、5年以上におよぶ旅で何を感じたのか?夢を追い続ける人、自分の道を切り開こうとする人、どうにもならない大きな力によって人生を動かされている人…、各地で出会った様々な人の姿を通して、自分らしく生きるための道を探る。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 近藤/雄生 1976年東京生まれ。ライター。東京大学工学部卒。同大学院修了後、2003年より妻とともに日本を離れ、オーストラリア在住、東南アジア縦断、中国在住、ユーラシア横断と、各地で旅と定住を繰り返しながら、週刊誌・月刊誌などにルポルタージュ・写真を発表。2008年秋に帰国し、現在は京都市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
旅に出よう――世界にはいろんな生き方があふれてる (岩波ジュニア新書)の詳細
本のタイトル : 旅に出よう――世界にはいろんな生き方があふれてる (岩波ジュニア新書)
作者 : 近藤 雄生
ISBN-10 : 4005006531
発売日 : 2010/4/21
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 27.8 (現在のサーバー速度は20.97 Mbpsです
以下は、旅に出よう――世界にはいろんな生き方があふれてる (岩波ジュニア新書)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
私も若いころに大学を休学し、一年ほどインド、ネパール、アフリカなどを、一人旅をした経験がある。当時私が読んだ本は、インド放浪 (朝日選書 205)や、マグレブ紀行 (中公新書)(この本のもっと古い版であるが)であった。その後、その経験から思うのは、旅(特に一人旅)をすることによって得られる最大の教訓は、世界には自分とはまったく異なる境遇にあり、育ってきた文化、価値観が全く違う人達が存在することを、身を持って体験、体感することと思う。私はこの体感が非常に大事で、見て聞くだけではなく、「体で感じる」ことが重要と思う。著者はその意味では、奥さまとの旅であったこととのことだが、できたら私は一人旅をお勧めしたい。一人旅であれば、現地の国の人々、他の旅行者と接する機会は何十倍にもなると私は思う。(勿論、心がけ次第であるが)ただ、一人旅をお勧めするものの実際には多くの旅人が「沈没」してしまうことがあることもある程度事実で、私も自分の子供に強く勧められるか、というと少々心配で自信がない。しかしながら、若いころに、毎日自分自身で計画を立て・実行し、人と出会い・話し、共感し・驚き、素晴らしい体験であることには間違いがない。是非、若い方にも読んでいただき、何かを考えるきっかけになってくれれば良いと思う。私も息子にこの本を勧めようと思う。
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