りゅうおうのおしごと! (GA文庫)
によって 白鳥 士郎
3.6 5つ星のうち(82人の読者)
りゅうおうのおしごと! (GA文庫)本ダウンロード - 『のうりん』の白鳥士郎最新作! 監修に関西若手棋士ユニット『西遊棋』を迎え、最強の布陣で贈るガチ将棋押しかけ内弟子コメディ、今世紀最強の熱さでこれより対局開始!!玄関を開けると、JSがいた――「やくそくどおり、弟子にしてもらいにきました!」16歳にして将棋界の最強タイトル保持者『竜王』となった九頭竜八一の自宅に押しかけてきたのは、小学三年生の雛鶴あい。きゅうさい。「え? ……弟子? え?」「……おぼえてません?」憶えてなかったが始まってしまったJSとの同居生活。ストレートなあいの情熱に、八一も失いかけていた熱いモノを取り戻していく――『のうりん』の白鳥士郎最新作! 監修に関西若手棋士ユニット『西遊棋』を迎え、最強の布陣で贈るガチ将棋押しかけ内弟子コメディ、今世紀最強の熱さでこれより対局開始!!※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承くださいプロ棋士や書店員から絶賛の声、続々!!軽快な筆致ながら、情熱漲る若き竜王と女流棋士志願のひたむきな少女との交流を通じて、勝負の厳しさそして将棋の魅力を伝える斬新な作品が誕生したことを嬉しく思う。(加藤一二三九段)萌えまくる将棋界! 棋士がみんな変態じゃないかー!弟子をとるなら、素直で可愛い料理のできる小学3年生かなー。笑いながら読んじゃいました、最高です!!(竹内雄悟四段〈西遊棋〉)『ライトノベル』というフィールドでは中々扱いが難しい「将棋」というテーマでこれほどの演出が出来るとは想像以上だった。緊迫感あふれる対局シーンはもちろん凄いが、笑いあり、感動ありの白鳥先生らしいエンタメ作品に仕上げているのは見事としか言いようがない。感服です!(アニメイト仙台 遠藤)
りゅうおうのおしごと! (GA文庫)の詳細
本のタイトル : りゅうおうのおしごと! (GA文庫)
作者 : 白鳥 士郎
カテゴリ : 本
ファイル名 : りゅうおうのおしごと-ga文庫.pdf
ファイルサイズ : 26.53 (現在のサーバー速度は27.45 Mbpsです
以下は、りゅうおうのおしごと! (GA文庫)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
アニメから入ったクチですが、アニメが如何に一般受けを意識したものであったか理解しました。幼女、ハーレム化、チート能力(最年少竜王)と、要素は昨今のなろう系と同種類ながら、冒頭の数ページで軽く忌避感がのこる程には歳をとったなぁと感じます。少なくとも、娘がいる父親にはオススメしません。ゲスいわ。そして、盤面の紙面への描画や、厨二なルビと、文字をちりばめたり散らかしたりする文字を使った絵的表現と、膨大な数のなろう系作品によって淘汰された文章が並ぶと、それが嫌で離れたカムバック派には辛いです。適応力のある10代に00年代のラノベを読んでいた人にはまた感慨深いのかもしれません。冒頭の構成につながっているのかいないのかが不明な点もモヤモヤしますが、アニメ観るとなんとなく時系列はわかるかもしれません。多分大好きな人もいて、自分も面白い表現だなと感じる部分もありますし、対戦中のともすれば、作者が実感をもって書いているような気にさせられる部分はスゴいです。でも、1巻を読む限り、prime video 見てある程度満足したらそれでいいんじゃないかと思う程度には人を選ぶ作品なのだと思います。(人を選ぶという意味で、真ん中の3の評価としました。)追記:自己評価と周りの作品評価(このラノや他レビュー)とのギャップに2巻も読了。対局描写に様々な手法が出てくるようになり、深みが増したことで面白さはあるものの、小学生に対する主人公の気持ち悪さは「テンプレ」感が強く、魅力や竜王のすごさがあまり感じられない。1巻よりも忌避感は下がったものの、日常パートは主人公のテンションに追いつけずやはり古臭い。評価は据え置きたい。追記:前巻のあとがきで一番書きたかった部分があるという言葉を信じ3巻を読了1巻でもそうですが、本当に冒頭の書き出しが下手に感じる。。特に、こう書いとけばいいだろ的な読者へのすり寄りが気持ち悪く、表現の”盤外戦術”が悪目立ちしていて、このページに金を払ったのかというがっかり感が半端ない。以降は普通のラノベっぽい読みやすさで。総合評価は2.4ぐらい?ギリギリ星落としたかなぁ、…中盤までは。キャラが増えて群雄劇の様相を呈した3巻は、中盤以降、才能と努力、なぜ戦うのかというテーマが何度も出てきます。キャラクターたちが結果に打ちのめされる姿が様々な角度から書かれていきますが、作者の自己顕示欲なのか、私小説じみた生々しい”意見”がその先に透けて見えて、変な意味でもドキドキします。そして、案の定、あとがきで吐露する作者。作り手としては恥ずかしい部分でしょうが、個人的には昔の私小説や純文学もキライじゃないので、ラノベでそのケが見れるとは思わなかった部分に加点部分を感じました。あと、これだけの対局とドラマとサービスを1冊に入れ込んだ内容はてんこ盛りで、何とか盛り込んで読者を楽しませようとした結果は素直に面白かったし、称賛したい。なので、評価としては+1して3.4が自分の3巻まで読んだところの総合評価。星は据え置きですが、上向きに上方修正。追記:4巻読了。ほぼ、弟子たちの対戦描写メインであったことと、それに合わせて対戦相手のキャラクターが増えたことで楽しく読めます。女流棋士の複雑な事情を含め、盤面、番外の将棋の魅力が描かれているのが素晴らしい。差し込まれるネタもラノベらしいサブカルものだが知っている人は笑える。文章は軽快で、漫画を読んでいるようだというと、語弊があるかもしれないが、そんな雰囲気。格上の主人公が解説役をすることで、対戦の中のドラマを分かりやすく描いていて、万人に受けるというのがなんとなくわかる。ただ、ハーレム化は良いとして、好意への説得力が描かれないのはワザとなのか、やっぱり金と地位と才能なのか?評価としては、+0.5して、3.9というところでしょうか。★3→4に変更追記:5巻まで読了。1巻の初速が振るわなかったので、当初5巻までで終わらそうとしていただけに、最終巻としても納得できる構成の5巻目。基本的にはアニメと同じ流れだが、もちろんドラマに関する情報量は小説のほうが多く、本編はたしかに主人公を中心としたときに”このラノ1位”も納得の出来。ただ、4巻の方がドラマ自体は詰まっていた。ひとまず、ここまででこのレビューの評価は確定したいが、本編を読む限りは上記の意味で4巻から据え置きたい。ただ、この5巻分の中で、感想戦と評されたSSの存在と、作者のあとがきはとても面白く、作品を彩るにあたって面白かったと思います。鵠さんの正体も知れて、また、読み直す面白さもありました。結果、評価としては+0.5として4.4、自分の最終的な星は4として評価したいと思います。総評:おそらく、1巻を評するべきこのレビューに5巻までの評価を入れるのはあまり、フェアではないかもしれませんが、上記のように徐々に評価を延ばす作品もあるのだと思い知る良い機会となりました。将棋への愛情をそのまま文章にぶつけることで、不器用な恋が発展していくが如く、作品自身に込められた熱量自体が、作品と世間との熱愛を加速させていって、様々な受賞がなったと感じた作品でした。”熱い”想いと、”負けない”気持ちを最終的に一文字一文字から受け取れる作品でありながら、当初、表現が気持ち悪かったりするのは、なんというか、”後手、一手損”を指した作品だったと思います。まぁ、それでも”ウマ”が合わなければ交換してしまうしかないのでしょうけども。
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